椀方の「飲食徒然草」 

2003年10月29日編

2003年10月29日（火）晴れ

今日は肉の日

東京都の食肉消費者対策協議会が、肉の消費を盛り上げるために制定したそうです。
ま、語呂合わせですな(^^ゞ

＊＊＊午後6時30分頃、遊楽町にある某炭火ホルモン焼肉の店（A）にて＊＊＊

今夜は久しぶりに豚ホルモンを食べようと、男の海監査役、花板の3名で、有楽町にあるAへ出かけた。
この店は、以前大森駅前にあってよく通っていたAと同系列の店で、大森店のほうはBSE発生後の焼肉店不況のあおりを受けて閉店したのだが、有楽町の方は利便性もあって焼き鳥業態に一時転換していたのだった。

場所は有楽町にある沖縄県産品を売る「銀座わしたショップ」の真向かいにあるビルのB1。
わしたショップの方は店を拡充して1階と地下1階の2フロアになり、ここへ行けば沖縄県産のものが大抵買えると好評のようだ。
小生もちょっと立ち寄り、自炊用に３枚肉の入ったソーキそばセットを買う(^^)

買い物後、花板と店に入ると既に監査役が七輪の番をして待っていた。
大森店に比べると天井がやや低めのためか、七輪の熱気が充満していて暑い。
すぐにスーツの上着を脱ぎ、生ビールを注文する。

監査役曰く、店に電話をかけたら予約が多く入っているので席確保のために予約を入れて置いたとのこと。
そのときは本当にこのような豚ホルモン焼きという、ディープな業態が流行っているのか疑問を持ったのだ（ま、我々が好きものだということ(^^ゞ）

生ビールと注文したホルモン類が運ばれてきた。
頼んだのは牛タン、ギアラ、豚ガツ、子袋、テッポウ、ハラミ、レバー、ナンコツ、地鶏など。
いずれも味付け無しで、豚味噌を添えた味噌キャベツの味噌を付けて食べる。

美味い！本当に美味い！(^^)V
相変わらず丁寧な食材の仕込みで内臓の臭みは全く無く、むしろ一般にある大手焼肉チェーンの方が食材の扱いが雑に思えるほどだ。
値段も相変わらず１品300円台とリーズナブルである。

ふと周囲のテーブルを見るといつの間にか満席になり、皆楽しそうに炭火焼肉を楽しんでいる。
これは予約をして正解だった(^^ゞ

生ビールの後は、いつものマッコリ風どぶろくの福徳しろを注文して飲む。
麦酒の大瓶に入ったどぶろくは、振ると泡が吹き出るが適度な酸味が本場まっこりと少し違うだけ。
3人で3本も飲んでしまいました。

夜の最終のぞみで大阪に帰る監査役にあわせ、久々の豚ホルモン焼きを堪能した夜でした。