| 飲み方 |
説明 |
| 生（き） |
つまり、ボトルから「そのまま」です(^^)
原酒で度数がウイスキー並に高いのもありますが一般には25〜30度です。
小ぶりのグラスでちびちびと楽しみましょう。
薩摩切子やバカラのグラスなどに凝るのも良いです。 |
| ロック |
モルトやバーボンのようにロックグラスに大ぶりの氷を入れ、静かに注ぎいれて飲みます。
原酒や初留取りなど、度数が高く香り高いものが合います。
クリスタルのロックグラスや古伊万里の蕎麦猪口など良いです。 |
| 水割り |
25度の焼酎を6：4で割ると15度、5：5で割ると12.5度、ちょうど日本酒やワイン程度の度数です。
割り水してすぐ飲むよりも、一晩二晩置いたほうがまろやかで美味く感じます。
割り水は一般に硬水のほうが美味しいと言われていますが、色々と試してみるのも一興です。
氷を入れてステアすると薄まるので、割り水したまま冷蔵庫で冷やすのも良いでしょう。
日本酒を飲む徳利や片口に入れ、ぐいのみや猪口で飲むと美味しいです。 |
| 湯割り |
お湯で割る飲み方で一番ポピュラーな飲み方です。
美味しく飲もうと思ったらミネラルウオーターを使いましょう。
グラスにはお湯を最初に入れ、後から焼酎を乗せる感じで静かに注ぎいれるようにすると、
下のお湯が焼酎を温めるようになり美味しいです。
味のない甲類じゃあないんですから、梅干やレモンなどを入れないように(^^ゞ |
| 燗 |
割り水しておいた芋焼酎を、黒千代香（くろぢょか）で燗付けして飲む方法は、最高の飲み方です(^^)
黒ぢょかがない場合は、陶器の片口などで湯煎しても良いです。
燗タンポで温めてから移し入れるより、容器ごとゆっくりと温めたほうが美味しく感じます。
作家ものなどでは高価なものもありますが、数千円も出せば立派な黒ぢょかが入手できます。
鹿児島県指宿「吟松窯」の黒ぢょか、ぐいのみが通販で買えるサイトは、薩摩の誇る島津興業が運営する焼酎台帳の売店しまづ屋がお勧めです |
本格焼酎の粋（08）